一級建築士試験に合格するためには、予備校に通うのが最短ルートです。しかし、一級建築士予備校もたくさんあり、どこを選べばいいか迷ってしまいますよね。

私自身もそうでした。今回は、私が実際に通っていた総合資格学院、そして先輩や友人から聞いた日建学院やTACの情報を交えながら、3社の予備校を比較します。
この記事が、あなたの予備校選びの決め手になれば幸いです。
一級建築士予備校の大手3社
まずは、一級建築士予備校として有名な3社を簡単に紹介します。
総合資格学院: 首都圏を中心に多くの受講生を抱え、着実に校舎数を増やしています。私自身が通って合格できた予備校でもあります。
日建学院: 建築士業界では知らない人はいない老舗で、ブランド力と知名度はトップクラス。特に地方都市では、日建学院しかないという地域も多くあります。
TAC: 建築分野以外の資格講座も多く持つ大手予備校です。建築士試験のウェブ広告を多く見かけ、近年、知名度を上げています。
3社を比較!あなたはどの予備校を選ぶ?
各予備校の公式サイトの最新情報を参考に、以下のポイントで比較しました。
1. 受講費用と講座形式
一般的に、総合資格学院はライブ講義中心のため費用が高めですが、TACは動画講義中心で費用を抑えられます。講座形式は、あなたの学習スタイルに合わせて選びましょう。
ライブ講義(総合資格学院): 講師と直接対話できるため、疑問点をすぐに解消できます。また、緊張感が生まれるため、日々の仕事で疲れていても集中力を保ちやすいです。
動画講義(日建学院・TAC): 自分のペースで好きな時間に勉強を進められます。何度も見直すことができるのもメリットです。
2. 合格実績
各社の合格者数は、それぞれ比較しにくい形で発表されています。そのため、単純な数値だけでなく、予備校が持つノウハウやサポート体制に注目することをおすすめします。
私の体験談から見る各一級建築士予備校の特徴
ここからは、私が実際に感じた各社の特徴を正直にお話しします。
【総合資格学院】製図試験に絶対の自信!手厚いサポートで一発合格
私が総合資格学院を選んだ最大の理由は、**「製図に強い」**と評判だったからです。実際に通ってみて、その手厚いサポート体制に驚きました。
特に製図講座では、講師が一人ひとりの作図を細かくチェックし、減点されないための「試験のテクニック」を徹底的に教えてくれます。仕事で設計をしていた私も、製図試験は全く別物だと感じましたが、講師の指導のおかげで合格できました。
【日建学院】老舗の信頼感!安心して任せられる
先輩や友人から聞いた話では、日建学院は業界の老舗ならではの「安定感」が強みです。長年のノウハウが詰まったテキストは非常に分かりやすく、特に学科試験の勉強がしやすいと評判でした。
「講師や校舎に当たり外れがない」という声も多く、地方都市に住んでいる場合でも安心して通えるというメリットがあります。
【TAC】費用を抑えて合格を目指すならココ!
TACは、他の2社に比べて費用を抑えられるのが最大の魅力です。また、私の個人的な肌感ですが、学科・製図の解答速報が非常に早いという印象があります。
費用面で不安がある方や、他資格も視野に入れている方には、選択肢の一つとして検討する価値があるでしょう。
まとめ:あなたはどの一級建築士予備校を選ぶべきか?
絶対に一発合格したい、手厚いサポートを求める人は、総合資格学院がおすすめです。
地方に住んでおり、老舗の信頼感とブランド力を重視する人は、日建学院がおすすめです。
費用をできるだけ抑えたい、自分で学習を進められる人は、TACがおすすめです。
最終的な判断は、各予備校の公式サイトから最新の資料を取り寄せ、無料の体験講義に参加して決めることをお勧めします。