建築士の資産形成・運用

リフォーム・空き家の補助金を受けた建築士が過程をブログで報告

 前々回シリーズのブログで購入する中古住宅の住宅ローン控除についてを資料を調べて勉強した私。

一級建築士が中古住宅購入に向け住宅ローン控除を勉強する!

 さらに前回シリーズにおいてはローン控除を受けるために木造耐震診断まで行った私。しかしながら、購入予定の中古住宅はけっきょく控除の要件に該当しませんでした。

建築士が購入予定の中古住宅を既存住宅状況調査と木造耐震診断!

 そんな結果を受けてすっかりうなだれてしまっていた私に不動産業者さんから朗報が!「まだリフォームに関する補助金があると思いから調べてごらんなさいいうアドバイスをいただきました。

パウレタ(一級建築士)
落ち込んでてもしょうがない!ここにかけるしかない!

ということで気持ちを切り替えながら私は役所のホームページを調べたり、または直接電話をして聞いたりしながらお金を獲得しに動きました。調べてみると2つほど金額を受けられる補助金事業があり、そのために仕事の合間にコツコツと書類作成を行ってゆくこととなりました。

パウレタ(一級建築士)
これがけっこう時間がとられる作業でしたね。申請書類がけっこう多かったです

そこで今回はリフォーム補助金において私がどんな作業を行ったかをお伝えしていきたいと思います。

自治体が行うリフォーム補助金とその申請

 ホームページを確認してみつけた補助金というのが市と県それぞれから事業予算がでているものでした。

 さっそく私は申請の準備を進めることとなりました。それぞれの担当部署に問い合わせた内容や流れを実際のエピソードをふまえながらお伝えしていきます。

パウレタ(一級建築士)
そのまえにひとつ注意点!

 このブログを読んでリフォームの補助金を申請しようと思っている人に対して大事なことを先にお話しをしておきます。

 これらの補助金はそれぞれの自治体で予算が決定されています。ですので、補助金を受けることのできる枠というのが決まっていて、それは先着となっているのがほとんどです。より確実に受けるためにはやはり年度初めから補助金に関するホームページや役所などに枠がどのくらいあるのかということを確認しておくことが大切です。そして決めたのであれば急いで行動するということです!

県のリフォーム補助金

 私の暮らしている県においては、中古住宅を購入しようとしている人向けの枠がもうけられていました。ですので私は担当の部署に電話をして、枠がどのくらいあって申請は現段階でどのくらい空いているのかをまず確認を行いました。

パウレタ(一級建築士)
状況によっては急がなくてはいけませんからね!

聞いたところ枠は5ほどあり、まだどこからも申請がなく、かつ問い合わせもないとのことでした。「少し安心、余裕をもって作業を行えそうです」

補助金額はリフォーム工事費用に対して一定金額以上かけるとなんと満額で50万円をいただくことができます!

 私たちのリフォーム費用はだいたい200300万円くらいでみていたので、この金額であれば上記金額を満額で受けることができます。

パウレタ(一級建築士)
これはでかい!

さっそく申請書類をホームページでダウンロードして作成を急ぎました。

県の補助金交付を申請書類は以下のとおりです。

補助金交付申請書

工事請負契約書または請書の写し

工事見積書(内訳が細かく明記されているもの)の写し

補助対象住宅の工事着手前の写真(外観、内観)

建築基準法第6条の規定による確認が必要な場合は確認済証の写し

申請者住民票謄本又は戸籍謄本(申請日前3ヶ月以内に発行したもの)

建物の不動産登記簿謄本(登記事項証明書)

購入した住宅の売買契約書の写し

そしてリフォーム工事が完了したあとに報告する書類がこちらになります。

完了報告書

工事施工中施工後の写真

建築基準法による確認済証を受けた工事にあっては検査済証の写し

工事内容の変更により、補助金額の変更が生じる場合は、工事請負変更契約書または変更請書の写し、変更後の工事見積書(内訳が細かく明記されているもの)の写し 、変更部分に係る工事着手前の写真が必要

工事費用に係る領収書の写し

補助金交付のための請求書

リフォーム等工事後に転居する場合は、転居後の住民票謄本

いかがでしょう?けっこう提出書類が多いんですよね。特に写真書類を作るのがたいへんでした。工事中は現場にはそんなにいけないものですから、施工会社の現場監督さんにも手伝っていただきましたね。もし一般の方で申請を行うかた、ご自分で撮影できない場合は施工業者さんや依頼する設計事務所さんなどにお願いしておきましょう!

市のリフォーム補助金

 次は市です!申請書関係の書類は異なりますが、工事写真の書類に関しては使いまわしができそうでした。

 補助金額はこちらもリフォーム工事に一定の金額以上をかけることができるのならば上限で30万円を受けることができました!こちらの満額受けることができそうです。県よりは少ない額ではございますがいただけるのであれば私たち家族にとってはかなり大きいですね。

 枠は5つこちらもあり、県と同様までひとつもうまっておりませんでした。

 こちらも申請書類をホームページでダウンロードして作成を進めてゆきました。

 市の補助金交付を申請書類は以下のとおりです。

補助金交付申請書

工事請負契約書または請書の写し

工事見積書(内訳が細かく明記されているもの)の写し

補助対象住宅の工事着手前の写真(外観、内観)

建築基準法第6条の規定による確認が必要な場合は確認済証の写し

(条例や地区計画等も含む)

納税証明書(一カ月以内に発行された完納を証明するもの)

そしてリフォーム工事が完了したあとに報告する書類がこちら。

完了実績報告書

工事施工中施工後の写真

建築基準法による確認済証を受けた工事にあっては検査済証の写し

工事内容の変更により、補助金額の変更が生じる場合は、工事請負変更契約書または変更請書の写し、変更後の工事見積書(内訳が細かく明記されているもの)の写し 、変更部分に係る工事着手前の写真が必要

工事費用に係る領収書の写し

補助金交付のための請求書

リフォーム等工事後に転居する場合は、転居後の住民票謄本

とまあ、ほとんど県の補助金に関する必要書類といっしょではありました。

 こちらも問題なくゲットだ!と浮かれて申請書類を提出しに行ったのですが、その後電話がかかってきまして、「こちらの案件は10年ほど前にリフォーム工事を行っており、その際に市のリフォーム補助金を使っていたので今回は使用できません」と言われてしまいました。同じ住宅には2度補助金が使えないルールなのだそうです。以前売り主さんは屋根や外壁をリフォームしていたのは不動産業者さんからは聞いていましたがまさか補助金を使って行っていたとは。。

パウレタ(一級建築士)
あああ、30万円があ~。ショック!っていうか人が違うのなら別にいいじゃんよ~

市による空き家定住事業補助金

 市のリフォーム補助金が使えないことにうなだれていた私に、市の担当者の方から「空き家定住事業に関する補助金がありますのでこちらを申請してみてはいかかですか?」という助言が!お話をうかがってみると、使われてない空き家を活用してもらうために市では補助金を出しているとのこと。

パウレタ(一級建築士)
お願いします!

とすぐ私は返事をし、書類ダウンロードページを紹介してもらい、さっそく書類の作成へ!こちらの補助金額はリフォーム工事に一定の金額以上をかけることができるのならば上限で50万円を受けることができました!

市の空き家定住事業補助金交付のための申請書類は以下のとおりです。

補助金交付申請書

売買契約書の写し

重要事項説明書の写し

転入前または転居前の住所を確認することができる住民票又は戸籍の附票

工事請負契約書または請書の写し

工事見積書の写し

工事着手前の写真(住宅の外観全景写真および工事部分の写真、施工前と施工後の写真が対比できるように撮影。工事内容などコメントを記載)

建築基準法による確認済証を受けた工事にあってはの写しおよび図面

建物の登記事項証明書

納税証明書(一カ月以内に発行された完納を証明するもの)

そしてリフォーム工事が完了したあとに報告する書類がこちら。

完了報告書

補助対象工事に要した経費の領収書の写し

世帯全員の転入後又は転居後の住民票

施工中および施工後の写真(住宅の外観全景写真および工事部分の写真、施工前と施工後の写真が対比できるように撮影。工事内容などコメントを記載)

・建築基準法による確認済証を受けた工事にあっては完了検査における検査済証の写し

建物の登記事項証明書

補助金交付請求書

パウレタ(一級建築士)
ちなみに一応役所に確認しましたところ、補助金なので税金の対象にはならないとのことでございました

おまけ:次世代住宅ポイント

ほかにも自分がしらない補助金制度がないだろうかということでいろいろ調べてみたところ、次世代住宅ポイントという制度も今年度は活用できるということがわかりました。これら私も住宅設計のときに見かけたことのある「住宅エコポイント」の次世代版でありました。最大で600000ポイントが使えるといことでこちらも活用しようと思ってさらに調べてみたのですが、消費税増税のための制度でした

ということで消費税8%のうちにすべてを完了する予定である私たちは利用することができませんでした

パウレタ(一級建築士)
でも住んでみて何かまだ工事が必要かなと思った場合は活用したいなと考えておりますのでその際ブログでご報告したいと思います

まとめ

 今回私たち家族は中古住宅をリフォームするにあたって100万円もの補助金を受けることができました。ありがとうございました!

パウレタ(一級建築士)
でももし設計のクライアントから代理申請を頼まれたら基本断りたいですね(笑)

というのはブログ冒頭でもふれましたが、書類作成の確認に時間がとられるうえに、補助金を確実にとれるかという保証もないですから責任とれないんですよね。基本どの補助金も先着順で、予算がなくなったらそこで終了となります。設計をすすめて見積もり等の予算を調整しながら、そのタイミングをみはからってとか、なんかもう気が気がない感じがしますね。

パウレタ(一級建築士)
まあ、でもどうしてもとお願いされたら断れないかもな

 その場合は先着順でとれる保証はないということを十分に説明して、そうですね、補助金の10%を手数料としていただきましょうかね。

 ということで、今回私は自分のことなのですが、家族のために10万円相当の仕事ができました(笑)!

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