建築士という資格

令和元年度一級建築士試験学科合格者増加で製図試験の難易度は?

追記(令和元年10月24日)

先日の10月13日に行われた令和元年度一級建築士試験の製図試験問題を私パウレタが解答してみました。こちらのサイトに訪問してくださった方はこちらをご覧になってみてください!

令和元年度一級建築士製図試験を解答してみた(エスキスのみ)

一昨日の9月10日に令和元年度一級建築士試験の学科合格者の発表がありました!受験者のみなさんは各々の結果に一喜一憂していることだと思います。

パウレタ(一級建築士)
意識の高い方はすでに切りかえて目の前にある目標に向かってすでに努力まい進しているかもしれませんね!

さて、前回のブログではおもに不合格者に向けての文章を書かせていただきました。

2020年度一級建築士学科試験の日程は東京五輪で前倒しに!

今回は主役である学科合格者、つまり製図試験受験者に向けて、試験の難易度がどのようになるかという予想をしてみたいと思います。

パウレタ(一級建築士)
きるだけ客観的な内容に寄せていきたいとは思いますが、私個人としての見解や予想なので、はずれた場合はすみません。試験想定の際の参考くらいに思ってください

令和元年度の学科合格者が1000名増加!

まず学科試験の結果から気になった部分というのが、合格者人数です。なんと昨年に比べ、合格者が増加で発表がなされました!

パウレタ(一級建築士)
これは今年度、受験者資格の緩和があるまえに今年度の学科合格者を増やしてあげようという、試験元の温情なのでは?
ふっふっふ、おおいにありえるね
先輩(一級建築士)

なんて勝手に私たちは思ったりしたりしましたが、みなさんはどう思われたでしょうか?それくらい試験制度が変化する年ってのは何かしらある、ということなのでしょう。

製図試験の難易度予想!

さて、学科合格者の人数が増えたからといってそのまま製図試験合格者も増えるのかというとそんなことはないんじゃないかと私は考えています。

パウレタ(一級建築士)
まあ100名くらいの上乗せはあるかもしれませんけど
それでも受験者にしちゃあ大きいよね
先輩(一級建築士)

ということで今回の学科合格者の人数を考えると、製図試験はそれらをふるい落とすために何らかの方法を試験元はとってくるのではないかと考えます。

ではどんなふうに彼らは試験をつくってくるであろうかということを予想してみましょう!

新規傾向でびびらせる!

毎年少しずつではありますがかたちを変えて出題してきていますよね。昨年でいうとやはり通常はA3用紙であった課題文が見開きA2の大きさで出てきたということでしょう

パウレタ(一級建築士)
これを受験者である後輩から聞いたときには私もびっくりいたしました!

けっこうこういうビジュアルでの新規傾向の変化っていうのはあの試験の緊張感のなかでびびってしまう人もいたのではないかなと思います。

パウレタ(一級建築士)
私だったらすっかり飲まれてしまうかも
課題内容よりもやっぱり焦るよね
先輩(一級建築士)

そこからペースをみだされてすっかりいつもの実力の半分も活かすことができなかったなんてびびりの人もいらっしゃったでしょう。

パウレタ(一級建築士)
ではこういうときどうするか?

ここはもう時間多少かかってもかまわないからじっくり課題文を読んでいって、何度も読みながら落ち着いていくしかありませんよね。あたりまえなのですが、けっきょく課題文って1回読むだけでなく、最後の最後まで自分の横にいる、「ボールは友達」みたいにいうと「課題文は友達」。そんな関係になってきます。まあ、その関係を忘れずに何度も何度も問題を解きながら見返すことで、課題に集中していけるかと思います。

私自身も、試験のとき、見たことのない新規傾向がありましたが、何度も何度も読んでいくうちに何とか集中してきて課題をやっつけることができました。

一発失格で仕掛けてくる!

私が勉強でいろいろ課題を解いてきて、やはりこの一発失格というのがもったいないな、残念だなと思うところであります。せっかく2ヶ月間、過年度受験生であれば1年もしくは2年頑張って勉強してきたので、こういうことでそれがパアになってしまうのはもうやめてほしい。

でも受験者も人間、ついうっかりっていうのがあるからね
先輩(一級建築士)

これは経験してみないとわからない防げないというのもあったりする部分もあるのですよね。私も受験勉強をしている際、2度いや3度あったでしょうか?一発失格をかましてしまい、がっくりそのたびにうなだれたものです。

でもこういうミスって練習でやっておいてよかったんじゃない?
先輩(一級建築士)
パウレタ(一級建築士)
たしかに今思えばそうですね

前置きが長くなってしまいました。すみません。さて、今回でいうとこの一発失格はどういうものがあるのでしょうか?

7月にでた課題発表で出した試験元からの文章を読むと、

・高さ

・容積率

・方位

・空間用途の設置階指定

なんかからくるものがその引っ掛けてくる可能性があるのではないかということが読み取れそうです。

あとは以前ブログで書きましたが、今回のお題は「美術館の分館」ということで既存の本館との関係性が重要になります。そして、以前の美術館の課題と差をつけるのであれば、既存との連結という可能性も大いにあるというのが自然に考えた流れではないでしょうか。そこに一発失格の仕掛けがあってもおかしくはないですね!

【一級建築士製図試験】「美術館の分館」は本館建物と連結する?

ということで失格要件の可能性をあげてみましたがどうでしょう?他にもありそうでしたら、それは各々で整理をし、自分の中に常に持って試験にのぞみましょう!失敗しないためにはやはり課題文の読み方をしっかりと確立し、一発失格要件をきちんとおさえることでしょうね!

シンプルにプランが難しい

私的にはですが、この傾向が一番助かりますね。自分が難しいと感じているということはまわりの受験者もそう感じているはずです。失格要件だけおさえておいて、まあプランのおさまりなんかはそこそこで作図にとりかかったほうがいいと私は思いますね。

パウレタ(一級建築士)
だってここで差なんか絶対つかないですよ、おそらく

プランの難しさに時間をとられて製図が追いつかなく、抜けや見落としがあるほうがやばいです。そのちょっとしたことの積み重ねが合否を左右するはずです。なので課題が難しいほどさっさとエスキスに見切りをつけて作図に入りましょう!

パウレタ(一級建築士)
エスキスに見切りをつける訓練も大事ということですね!

けっきょく製図試験の攻略法はこれしかない!

前項で書いた3つのことから、やはり製図試験でやることはシンプル!

①課題文をしっかり読んで失格や大幅な減点要項をおさえる

②エスキスは多少上手く作ることができなくても時間がきたら見切ってまとまる

③作図では描き込みの密度をあげ、落としが絶対ないようにする(記述もしかり)

④もちろんしっかり見直しする(その時間をとる)

これさえしっかりできていれば、まあ落ちるなんてことはないでしょう!

ということはこの上記を試験で遂行するためには最低限どんな準備をしておかなければいけないかは、現在勉強中の受験生の方ならわかるはずです。

さあ、泣いても笑ってもあと1ヶ月です。ラストスパートです!頑張ってください!!

<追記>

その他製図試験に関するブログを以下書いてまとめております。ご興味がありましたらごらんください。

令和初の一級建築士を目指せ!製図課題発表と試験合格のコツ伝授

一級建築士試験製図課題「美術館の分館」の作品事例を3つ紹介!

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