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2020年7月22日に課題が発表され、その内容を受けて、ブログを更新しています!
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ゾーン?基準階?2020年一級建築士製図試験課題は高齢者介護施設
2020年度一級建築士試験の学科試験が終わった10日後の7月22日、今年度の一級建築士試験の製図試験課題が発表されました! 昨年とかだと学科試験のときに発表されるイメージだけどね先輩(一級建築士) ...
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試験は年々難化
今年度からブログを始め、一級建築士に関する情報を発信してきた私自身も、何年かぶりに製図試験の解答してみましたが、その難易度が年々高くなっていることに驚いています。




と先輩と話が盛り上がってまいりましたので、少し早い気もしますが2020年度の一級建築士製図試験の課題予想を行っていきたいと思います。
今年こそ基準階が出題でしょう!
まずは前回の予想のステップと同様に、課題の動向を表にしてみました。今回は5年間のデータを表にしています。
令和2年度(2020年度) | ??? | ??? |
令和元年度(2019年度) | 美術館の分館 | ゾーニング |
平成30年度(2018年度) | 平成30年度 健康づくりのためのスポーツ施設 | ゾーニング |
平成29年度(2017年度) | 小規模なリゾートホテル | 基準階 |
平成28年度(2016年度) | 子ども・子育て支援センター(保育所、児童館・子育て支援施設) | ゾーニング |
平成27年度(2015年度) | 市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅 | 基準階 |
ゾーンタイプか基準階タイプか?
さて、まず2020年度の一級建築士製図試験の課題はゾーニングタイプか基準階タイプかどちらでしょうか?
ここ前回の予想では最近5年くらいの傾向で、ゾーンタイプと基準階タイプが交互に出題されており、2019年度は基準階という予想をしたのですが、いざふたを開けてみるとゾーニングタイプ。。

まさかゾーニングタイプで来るとはだれが思っていたでしょうか?おそらく大手の予備校のほとんども私たちと同じように基準階を予想していたはずですよ。
試験元は受験者や予備校のおもわくをうかがっているような気もするような2019年度の発表であったなと私は感じましたね。




新建築士制度による最初の試験で基準階の課題?
学生が参入してくる年に基準階タイプの課題にしてくるのだろうか、というのも少し思ったりする私。基準階ってたいへんですよね。やってて何となく楽しくないし。作図量が増えますよね。



おそらく予備校の多くも私と同様に基準階という予想をしてきているはずです。2019年度もそうだったですから。ということは試験元も基準階の予想が多いことを十分承知であることを把握しているはずなので、あえて裏をかいてくるのではないかというシナリオもなくはありません。
敷地条件は?
建物が林立するような市街地の真ん中か?それとも自然が豊かな場所を想定しているのか?
さて、2020年度の製図試験はどうなるでしょう?ちなみに2019年度は美術館の分館というだけありまして、公園に囲まれた景色が良いおおらかな場所でした。


パウレタの課題予想!
ということで今回のパウレタの課題予想はこちら!
・プランタイプ:基準階タイプ
・敷地:市街地に近い住宅街
・用途:集合住宅
・その他予想:保育所
やはりパウレタの予想は基準階だとふんでいます!
ここでもし基準階をやらないのであれば、基準階はもうやらなくていいのでは?
とも思ったりします。
比較的学生でもとりかかりやすいものが出題されるのではないかなと考えています。そこで集合住宅くらいがちょうどよいのではないかなという予想をしてみました。


先輩の予想!
ちなみに先輩の予想はこちら
・プランタイプ:基準階タイプ
・敷地:駅前再開発地の周辺
・用途:スポーツ合宿施設
・その他予想:体育館


と先輩は言っています。




まとめ
さてさて、今回の予想も私と先輩の掛け合いによる居酒屋談義のようになってしまいました。
あくまでも私個人の予想ですので、話題のひとつとして受け取っていただければと思います(はずれたらすみません)。
私の単純な考え方では、受験者が増えることが予想される2020年度の試験において、合格者はその割合で決定されるわけですから、いつもよりは増えるのではないかと考えられます。真面目に取り組んでいる人にとっては合格率は良いということになってくるはずですので、どうかそういうプラス要素をポジティブにとらえ、勉強を頑張ってください!